ライブハウスやリハーサルスタジオで必ず置いてある、「PAミキサー」。
そもそも何に使うかわからないし、使い方なんてもっとわからない。
今回はそんな、PAミキサーとは何に使うものなのかを紹介していきます。
PAミキサーの見た目
PAミキサーは色々と呼び方があって、
- 卓ミキサー
- 音響ミキサー
等、呼び方があるのですが、全部同じ意味なので「PAミキサー」で大丈夫なので、PAミキサーとい呼んでいきます。
そして、PAミキサーとは一般的にこういった見た目です。
だいたいこういった形です。見ただけで複雑そうで、つまみがありすぎて、使い方なんてもってのほか!!といった感じですね。
PAミキサーとは
複雑な見た目のPAミキサー。では一体何のために使うのでしょうか??
- 音を混ぜる
- 音を切り替える
簡単に言うとこんな感じです。
仮にライブでPAミキサーを使わなければ、音のバランスがめちゃくちゃになり、ボーカルが聴こえたり、聴こえなかったり、ギターがうるさい!等、聴くに絶えないライブになってしまいます。
素晴らしい音を届けるためにはPAミキサーがとても大事なんですね。
PAミキサーの種類
アナログミキサー
入力されたアナログ音声信号の音量、音質を調整するミキサー。操作するツマミやフェーダーのほとんどが本体に並んでいるため、音の流れや状態がわかりやすく 、操作が直感的にできるのが特徴です。
デジタルミキサー
入力された音声信号を内部でデジタル信号に変換して、音量、音質を調整するミキサーです。音声のデジタル処理によりアナログでは不可能だった様々な音質調整が可能です。フェーダーやツマミの位置を記憶し、瞬時に記憶したセットアップを呼び出すことも可能です。
フェーダーやノブが様々な機能を兼用するためチャンネルが増えてもボディはコンパクトになります。
おすすめのPAミキサー
アナログミキサー
MACKIE マッキー 超コンパクトアナログミキサー MIX5
スタジオレベルのクオリティーを実現した、
マイク/ライン入力が一つ、ステレオライン入力が二つあるので、小規模のアコースティック編成でのリハーサルや、ライブをするのに十分なミキサーです。
価格も5,000円ちょっとで購入出来て、手軽に購入しやすいのも魅力です。
MACKIE マッキー 超コンパクトエフェクト内蔵アナログミキサー MIX12FX
低ノイズを実現したエフェクター内蔵の12チャンネルコンパクトミキサー。
先ほどのMIX5よりマイクライン入力、ステレオライン入力が増え、
マイク/ライン入力 ×4、ステレオライン入力 ×4 (6.3φTRS)
更にファンタム電源を内蔵し、
12系統のエフェクター(リバーブ、コーラス、ディレイ)しているので、ミニコンサートが出来てしまうくらいのクオリティです。
価格は12,000円程度で、1万円を超えますが、コスパ十分なアイテムです。
デジタルミキサー
ZOOM ズーム ライブトラック LiveTrak デジタルミキサー L-12
リハーサルスタジオ、カフェなどの小規模なライブPAにも使える12チャンネルの本格的なミキサー。
演奏者一人ひとりに異なるミックスを送れる5系統のモニターアウトを搭載し、各トラックの音を個別に記録できるレコーダー機能を内
蔵し、さらに14イン/4アウトのUSBオーディオ・インターフェース機能を統合した製品です。
ライブ演奏のミックス、モニター、レコーディングを1台で行うことができり優れものです。
価格は55,000円程度します。
ただ、デジタルミキサーは初心者が手を出すには価格が高いので、アナログミキサーでも十分ばクオリティなので、アナログミキサーに慣れてから購入した方が個人的には良いかと思います。
まとめ
ライブやリハーサルを行う上で、PAミキサーがないと綺麗に音がまとまらなかったり、上手くリハーサルが出来なかったり、目立たないけど、とても重要な役割を果たしているんですね。
この記事がこれからの活動の上で少しでもお役に立てたら嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。